ご存知の通り、スペインは、ミロ・ダリ・ガウディなど歴史に
名を遺した多くのアーティストがいます。
街を歩いていても、アートやデザインに対する強いこだわりと、
人生の一部として創作を楽しんでいる様がよく伝わってきます。
イタリア家具は完成度と高級感の追求が目立って久しいですが、
スペイン家具はまだまだ未開の領域もあり、独特の
魅力たっぷりで、その未来は明るいと感じます。
見ているだけで笑顔になれます。
また、複数の色使い、複数の素材使い、
意外性のある組み合わせも魅力です。
そこに、コントラクトユースにも耐えられる品質と機能性、
また海外輸出スキル等が加わり、
ぜひ使ってみたいと思わせる世界になってきています。
©Sancal
スペインのメーカーを複数訪問すると、デザイン以外にもいろいろと見えてきます。
●地元愛が強い。地方の企業は地元で、周りの部品メーカー等と協力し合って育っています。
●環境に対する配慮。環境問題を身近に捉え、自家発電で工場生産を行っている企業もあります。
●持続性。家族経営の小さな企業でも、時代に合わせて変化をしながら持続・成長する努力をしています。
時に全くテイストの異なる製品を生み出す時期もあるものの、持続させることが一番と考えているようです。
●幸福感。楽しみながら創造する働き方、イコール一番の幸福感。
オフィスでも工場の中でも、居心地の良さや効率の良さを追求しています。
これらの感性が、生み出す製品にも反映されているのではないでしょうか。
By Yuko Kojima- Furniture Section
©Sancal
-----------------------------------------------------------------------------------------
以上、家具担当からのニュースでした。
アークテックショールームでは、Sancalの家具をご覧いただけます。
東京ショールーム、京都ショールームへぜひお越しください。
edit: 13, Sep, 2017