FIANDRE

このページはアークテックが「FIANDRE(フィアンドレ)」の情報をまとめた特設ページです。
アークテックは2000年から日本の代理店としてFIANDREの製品をご紹介しており、アジア地域の中で最も古い代理店です。

北イタリア・モデナ近郊のカステララーノに本社を置くFIANDREは、世界110カ国以上で事業を展開し、コントラクトからウェルネス、住宅産業、医療からレジャー産業まで、あらゆるニーズに対応する建築仕上げ材の幅広いソリューションを提供しています。

1961年創業のFIANDREは、長年に渡る絶え間ない研究開発により、様々なソリューションを提案し続けています。

大理石や花崗岩などからインスパイアされた高品質のセラミックスラブ「MAXIMUMコレクション」(3000x1500mm)や、光触媒と銀イオンにより抗菌、抗ウイルスなどの機能のあるセラミックスラブ「ACTIVE SURFACES®(アクティブサーフェイス)」の開発など、新世代のセラミックスラブを発表してきました。「MAXIMUMコレクション」のセラミックスラブで造作した家具や洗面台も展開しています。

FIANDREは環境問題の取り組みについても70年代初頭から開始しました。 2022年6月から、セラミックスラブの工場では世界で初めての「グリーン水素工場」が稼働しています。

アークテックではFIANDREの製品をランボルギーニ、フェラーリなどのハイエンドカーのショールーム、ベルスター東京パンパシフィックホテルや東京ミッドタウン日比谷など、多くのラグジュアリーホテルや商業施設に納入しています。世界中で選ばれているFIANDREのハイクオリティで美しいセラミックスラブは、日本でも高い評価を得ています。

何故、世界のデザイナーがFIANDRE製品を選択するのか？

■高品質な製品

１．無釉

自然から採れた原料と顔料のみを使用して柄を表現した、無釉製品です。業界における60年以上の経験と知識とともに、世界中から最も白く純粋な原料のみを厳選しているため、6mm厚の製品も柄に奥行があります。10mm厚の一部の製品、12mm、20mm厚の製品は、完全なフルボディで小口にも柄があります。
他社製品で多くみられる施釉もしくは２層式タイルは小口に柄がありません。

無釉フルボディ製品（FIANDRE製）

施釉製品

2層式製品

２．低吸水率

全て0.08〜0.1％内の低吸水率です。他社製品は、ISO規格の0.5％以下に設定している事が多いため、FIANDREの製品は無釉ですが大変低い吸水率です。

３．高強度

強度は全て45N/mm２以上です。他社製品は、ISO規格の35N/mm２以上で設定している事が多いので、FIANDREの製品は大変強度が高く設定されています。

４．美しさ

白素地の原料は高品質のため、柄の発色が綺麗です。
また単純なデジタルプリントでは無いため、インクジェットの「ドット」が見えません。

５．製品を採用しているハイエンドカーのメーカー

ベントレー、ランボルギーニ、フェラーリ、ポルシェ、マセラッティ、ドゥカティなど

■FIANDREの製品ができるまで（動画）

■サスティナビリティの取り組み

70年代初頭、 FIANDREは産業の発展が地球に与える影響を認識し、「エコロジー＝エコノミー」というスローガンを打ち出しました。環境保護への深いコミットメントが、持続可能な開発の面で目覚ましい進歩をもたらしました。
2018年から「ゼロ・エミッションプラント・プロジェクト」を実施。2022年6月から「グリーン水素工場」が稼働し、磁器質スラブの製造工場では世界で初めての「自家製水素を使用した工場」となりました。工場で使用する電気は工場の屋根に設置された太陽光発電を使用し、雨水を太陽光発の電気で分解してグリーン水素を自社で製造しています。カーボンニュートラルの取り組み、光触媒と銀イオンの機能があるACTIVE SURFACES®の開発、グリーン水素工場、LEEDなどの取得している認証、廃棄物の管理、リサイクルなど、FIANDREのサスティナビリティの取り組みについてはブックレット「Green Box（日本語版）」をご覧ください。右の画像をクリックするとご覧いただけます。