2024.06.07 Fiandre(フィアンドレ) イタリア:サステナビリティの取り組みについて

昨年秋に開催の「フィアンドレウィークイベント」でも、多くの皆様に関心を寄せていただきました、

FIANDRE(フィアンドレ)社が所属する、Iris Ceramica Group(イリスチェラミカグループ)の

サスティナビリティの取り組みについてご案内いたします。

  

《カーボンニュートラルへの道》

2019年から2年間のCO2排出量の削減について、グラフでご覧いただけます。

2021年のCO2排出量は7.42kgCO2/㎡ で、2019年から2年の間に21.43%削減しました。

世界平均値18.50kgCO2/㎡と比べますと、FIANDREはかなり低い排出量であることが言えます。

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下表は、製造時のCO2排出量と輸送時のCO2排出量の合計値を示していますが、

イタリアからFIANDREの製品を輸入しても、世界平均値よりもかなり低いことが分かります。

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《サスティナビリティの取り組み》

2009年に発表して以来、開発しつづけてきた、光触媒+銀イオンの機能付きのタイル「ACTIVE SURFACES」の

効果を紹介した「スモッグ・イーティング・ビルディング」の事例を紹介しています。

ACTIVE SURFACES」仕上げのセラミックスラブで覆われたこのビルの外壁は、

年間 59KgのNOx(窒素酸化物) を除去しています。

それは、ローマを囲む高速道路「GRA」を走る15,000台の車が1日に排出するNOxに匹敵する量です。

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2018年に「ゼロ・エミッションプラント・プロジェクト」を開始しました。

揮発性有機化合物、およびそれに関連する臭気をゼロにするという点で極めて高い効率を保証する

「蓄熱式直接燃焼脱臭装置」を装備したプラントです。

 

そして2022年6月、世界の磁器質スラブのメーカーで初めての水素燃料工場が稼働しました。

「グリーン水素」と「天然ガス」を混合した燃料を使用する新工場は、直ちにCO2排出量の削減

につながり、ゼロ・エミッション生産のための再生可能エネルギーの独占的使用への道を開くことになります。

工場の屋根には太陽光発電設備が設置され、電解槽とグリーン水素の自己生産用貯蔵システムを組み合わせて、

「グリーン水素」を自給自足しています。

2025年には水素100%で稼働させる予定です。

 

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FIANDREのサスティナビリティについてご紹介する冊子

「FIANDRE GREEN BOX」はこちらから→

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PDF: © Fiandre 

 

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7th, Jun, 2024