弊社取扱商品のSANCAL(サンカル)社から届いた記事の中から、
今回は、新しいコレクション「Museo Collection 2020」をご紹介致します。
デザインはアートではないが、アーティスティックにはなり得る。
デザインは多くの分野からインスピレーションを受けたクリエイティブなプロセスの結晶なのです。
時には、過去の芸術的影響に回帰して現代性を取り戻すこともあれば、
他の分野に通じる前衛的な先駆者にもなり得ます。
いずれにしても、現在の課題を解決し、多くの創造性と共に
未来を再構築するためには、デザインが最善の方法であることは間違いありません。
今年の新コレクションのテーマは、美術館の作品であるかのように商品を紹介することで、
アートの世界への「うなずき」を表現しています。
サンカルのことをよくご存じの方にとっては、我々がどんなものでも遊びに変えてしまうことに
慣れているので、特別なことには感じられないかもしれませんが・・」
「家具は芸術作品ではありませんが、私たちはアーティストに敬意を抱いているので、
当社の家具をそのように扱っています」と、
このコレクションのアートディレクター、エレナ・カスタニョーロペス は認めています。
「このMUSEOシリーズは、サンカルの新しいデザインがアートであると言っているではなく、
クリエイティブな仕事を反映したものに過ぎません。
アートとデザインは非常に似通った概念を持っているのです。」
ジェネラルマネージャーの エスター・カスタニョーロペス も次のように述べています。
「イラストレーターやクリエーターとの長年の仕事の経験から、
デザイナー、インテリアデザイナー、建築家が新しいプロジェクトに取り組む際の献身と情熱は、
どのアーティストのそれにも似ていると、エレナと私は同意しています。
そして、同様にそれらは自分達の仕事につながっていると感じています」
「多くの美術館と同様に、サンカルの新しいコレクションも絵画や彫刻を中心に、
美術における女性の問題、目に見えないものと見えるものの関係などについて
考えていただくことを目的としています。」
MUSEOコレクションはいくつかの展覧会を開催しており、10の新製品を含む常設展と、
モノグラフィックの「Void Maters」と企画展「Women x Women」があるとのことです。
展覧会でご紹介している新商品など、SANCALから新しい情報が届きましたら、ご紹介してまいります。
Photo,Movie: © SANCAL
SANCALの椅子やサイドテーブルなど、弊社ショールームでご覧いただけます。
ご興味ございましたら、詳細はお問い合わせください。
株式会社アークテック東京オフィス
e-mail: info@arc-tec.co.jp
28th, May, 2020