FIANDRE：Technical Information（仕上げと滑り抵抗値）

■セラミックスラブの主な「仕上げ」のご紹介

Polished (ポリッシュド) 仕上げ

本磨き仕上げ

Floor: Marmi Maximum - Invisible - Polished仕上げ（旧仕上げ名 Bright）

Natural（ナチュラル）仕上げ

水磨き仕上げ

Floor: Marmi Maximum - Breccia Mirabile - Natural仕上げ R9（旧仕上げ名 Honed）

Silky（シルキー）仕上げ

なめらかでベルベットのような質感の仕上げ

Floor: Marmi Maximum - Nebula Grigia - Silky仕上げ（旧仕上げ名 Satin）

Glint（グリント）仕上げ

キラキラした煌めきを均一に散りばめられた本磨き仕上げ

Floor: Marmi Maximum - Panda White - Glint仕上げ

Jewel（ジュエル）仕上げ

キラキラした煌めきを随所に集約させた本磨き仕上げ

Floor: Selenite Maximum - White - Jewel仕上げ

Feel（フィール）仕上げ

マットでソフトタッチの仕上げ

Floor: Marmi Maximum - Camouflage - Feel仕上げ

Top-Lapped（トップラップド）仕上げ

光沢ある部分マットな部分が混在し、わずかに凸凹のある仕上げ

Floor,Wall: Granite Maximum - Celeste Aran - Top-Lapped仕上げ R10 A+B（旧仕上げ名 Lapped）

Antislip（アンティスリップ）仕上げ

お風呂場などにご使用可能な滑りにくい仕上げ

Floor: Fjord - Grey Fjord - Antislip仕上げ R11 A+B+C（旧仕上げ名 Slate）

Active（アクティブ）仕上げ

抗菌・抗ウイルス、汚染防止、防臭、セルフクリーニングの４つの効果がある仕上げ

Floor: Urban Active - Urban White - Active仕上げ

新旧仕上げ名リスト

リストは2ページあります。左下の矢印をクリックしますと２ページ目が表示されます。

リストのPDFデータはこちらからダウンロードください。

■ヨーロッパの滑り抵抗値について

イタリアを初めヨーロッパの滑り抵抗値は、DIN規格（ドイツ規格協会＝DeutschesInst i tut fur Normung ヨーロッパで一般的な規格）で規定されており、この規格と日本のCSR値は試験方法が全く違うため相対表がございません。

DIN規格での滑り抵抗値の内容は、以下の通りです。

1. R値 規格番号＝DIN51130（ISO 10545-17）

試験体上を人が歩く状況で滑り出す角度によりR9~R12までクラス分けされています。

このR値は、カタログ、又は価格表に記入されております。R値が大きいい程、滑り難くなります。

R値が記入されていない製品は屋内専用タイルです。（例えば、表面の仕上げが本磨きの製品）

ヨーロッパではR9以上を外部用タイルとして使用可能としておりますが、常に濡れた状態が続く梅雨が有る日本の場合は、屋外にはR10以上をお薦めします。

R9　  滑り出し角度 L 3 °~10゜　　一般的な床

R10　滑り出し角度 L 10. 1 °~19゜ 常に濡れる床も対象、洗面所も可能

R11　滑り出し角度 L 19. 1 °~27゜ 整備工場、 バスルームの床、プールの床も可

R12　滑り出し角度 L 27. 1 °~35゜ 油の多い精肉工場、ワイン工場等

2. 規格番号＝DIN51097

濡れた素足で歩くエリアでの床タイルの滑り抵抗を評価する基準で、以下のクラス A,B,C の3カテゴリに分類されます。

CLASS A 臨界角度 L12゜～　ほぼ乾燥している場所

CLASS B 臨界角度 L18゜～　シャワールーム、プール周り、更衣室等

CLASS C 臨界角度 L24゜～　プール内階段、ジャグジ一、プール周りの傾斜部等常に水濡れした状態の場所

「ヨーロッパの滑り抵抗値」についてのPDFデータはこちらダウンロードください。

8th, Nov, 2024 (情報更新日)